お肌の曲がり角は必ず訪れる

お肌の曲がり角は必ず訪れる

いくつになっても肌が美しく、実年齢よりも若々しく見える女性は確かにいます。若
い頃から基本的なスキンケアを行い、規則正しい生活を送ってきた方ほど、その傾向は
強いといえるかもしれません。
しかしいくら若く見えるとはいっても、赤ちゃんの頃や10代の頃の肌とは明らかに違
うはずです。体が年齢とともに衰えていくように、肌の状態も変わっていくのはこく自
然な老化現象のひとつです。
よく25歳ぐらいが「お肌の曲がり角」といわれますが、
20歳を過ぎた頃から肌の老化
は始まっているといわれます。なんとなくいままでに比べて肌にみずみずしさがなくな
ったように感じたり、くすみや八りのなさが気になるなど、さまざまな症状を感じ始め
たら肌
が衰え始めているサインといえます。
年齢による老化は避けられないことですが、スキンケアや生活習慣によって老化の進
行を遅らせることは可能。そこで10年後、20年後に差が生まねるのです。

 

妊娠中の肌はどう変化するの?

女性ホルモンを考えるうえで、妊娠や出産も大きな問題です。妊娠中は黄体ホルモンの分
泌が増えるため、シミができやすくなります。「妊娠中にシミが濃くなった」という声を
よく耳にするのは、そこに理由があります。とくに肝斑とよばれるシミは妊娠中に非常に
濃くなることが知られています。また避妊のためにビルを服用している場合は、人工的に
黄体期を作っているようなものなので、やはり黄体ホルモンの分泌が活発になります。
この場合もシミやニキビができやすくなっているので、しっかり対策していきましよう。
なお妊娠中は精神的に不安定になったり、つわりなどで栄養バランスが乱れやすい状態
でもあります。そのために肌に悪影響が及ぶこともあるので、できるだけ規則正しい生活
を送るよう心がけたいものです。

肌の老化のメカニズムとは

肌の主な老化現象としては「深いシワが増える」「キメが粗くなる」「肌の乾燥が激し
くなる」「シミが増える」「弾力がなくなりたるんで見える」「黄色っぼくくすんで見え
る」などの症状が挙げられます。なぜこのように老化していくのかというと、皮膚その
ものの機能が衰えてしまうからです。
まず、体の新陳代謝のリズムは年齢とともに遅くなっていきますが、肌のターンオー
バーも同じように鈍くなっていきます。また、角質層の保水力も低下して慢性的なうる
おい不足に陥りやすくなります。肌の老化によるくすみやキメの粗さ、肌のカサつきな
どの原因はこうしたところにあります。
さらに、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの線維成分も加齢によって働きが
弱まり、細くなったりゆるむなどして、変性しやすくなります。若い頃に浴びた紫外線
の影響などもあって、本来は結合している線維が切れたり、コラーゲンやエラスチンそ
のものが減少することもあります。とくにエラスチンは3
。代後半になると再生は不可能
になるといわれ、肌の弾力を失う一因に。深いシワやたるみなどは、こうした真皮層の
変化によって現れます。
肌の老化を少しでも食い止めるためには、肌を乾燥させない、肌のバリア機能を保つ、

紫外線対策を行うということが三大ポイント。次からの「守りと攻めのスキンケア」を
実践することが、肌の若々しさを保つ最大の秘訣になります。